ANA Payは、ANAマイルがためられるスマホ決済サービス。ANAマイレージアプリから利用できる。今回のリニューアルでは、決済手段やチャージ方法を大幅に拡充している。また、マイルでのチャージにも対応し、飛行機の利用でためたマイルをチャージして使えるようになった。
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新しいANA Pay
□ANAカード以外からのチャージ可能に
これまで、チャージ手段がJCBブランドのANAカードユーザーに限られていた。新しいANA Payでは三井住友カードと提携し、Visa、Mastercard、JCB、Dinersという4つの国際ブランドとのに対応。ANAカード以外もひも付けできるようになった。クレジットカードを用いた決済では、オートチャージにも対応している。
さらに、クレジットカード以外のチャージ手段として、セブン銀行ATMからの現金チャージにも対応する。銀行口座からのチャージについても、年内に対応予定としている。
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新しいANA Pay
□Apple Pay対応、VisaタッチやiDが利用可能に
決済手段としては、旧サービスではコード決済のみに対応していたが、新しいANA PayではVisaのタッチ決済とiDによるタッチ決済をサポートした。Apple Pay(iPhone)やGoogle Wallet(Androidスマートフォン)に登録できるようになっている。
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Visaのタッチ決済とiDに対応、Apple Pay/Google Payもサポートする
また、新しいANA Payでは、Visaブランドのバーチャルプリペイドカードが発行される。Visaブランドのプリペイドカードとして、オンラインショッピングなどの決済手段としても利用できる。
旧サービスが対応していたSmart Code加盟店でのコード決済は、新しいANA Payでも提供される見込み。11月に旧サービスの提供が終了となるタイミングで、新しいANA Payでコード決済でコード決済が利用可能となる。
□決済でマイルが使えるように
新しいANA Payでは、ANAマイルを決済に使えるようになった。飛行機に搭乗したときに受け取ったマイルを旅先で使う、特典航空券に交換した余りのマイルをANA Payで活用するといった用途に利用できる。ANAマイルは、1マイルあたり1円相当でプリペイド残高としてチャージできる。
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ANAマイルをチャージして、スマホ決済で利用できる
なお、ANAマイルでチャージした残高はその他のチャージ手段でチャージした残高とは別枠で管理される。クレジットカードなどでチャージした残高とマイルを併用して支払うことはできない。
クレジットカードや現金チャージした残高は、「ANA Payキャッシュ」としてチャージされるのに対して、ANAマイルからのチャージ分は「ANA Payマイル」としてチャージされる。両者の違いは有効期間で、ANA Payキャッシュは最終利用時から4年間、ANA Payマイルは最終利用時から1年間が経過すると無効になる。
ANA Xは今後のサービス更新の中で、キャッシュとマイルの残高を併用した支払い方法を提供する方針を示している。提供時期は2023年度~2024年度となる見込み。
□マイル付与率は従来と同等
ANA Pay利用時のマイル付与率は旧サービスと同等で、200円につき1マイルが付与される。
ANAカードを利用した場合、1000円につき最大11マイルが付与される。付与率は、ANA一般カードが1000円当たり1マイル、ANAゴールドカードが6マイル、ANAプレミアムカードが11マイル。
>>2 へ続く
□関連リンク
ANA Payは新たに1マイル1円相当でチャージ&タッチ払いに対応|ANAマイレージクラブ
https://www.ana.co.jp/ja/jp/amc/ana-pay/
新しい「ANA Pay」が誕生!|プレスリリース|ANAグループ企業情報
https://www.anahd.co.jp/group/pr/202305/20230523-3.html
2023年05月23日 20時05分 公開
ITmedia Mobile
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2305/23/news186.html
□キャンペーン:ANA Visa/Mastercardユーザーは最大1万1000マイル還元
ANA Payの提供開始を記念し、最大1万1000マイルを還元するキャンペーンを実施する。期間は5月23日~8月31日。
全ユーザーを対象として、キャンペーン期間中のタッチ決済の利用金額に応じて最大800マイルが付与される。ANAカードから3000円以上チャージしたユーザーは300マイルが還元される。また、ANAカードのVisa/Mastercardブランド限定で、決済金額に応じて最大8900マイルが還元される。
□ANA X轟木社長「ガチンコ勝負ができるようになった」
ANA Xの轟木一博社長は、「ANAのマイルが、いつでも、どこでも、何にでも、使えてためられる」という経済圏構想を紹介し、その基礎となる機能を整えたと強調した。
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ANA Xの轟木一博社長
ANA Payはコロナ禍の2020年12月、JCBが提供するコード決済基盤「Smart Code」対応のコード決済サービスとしてスタートした。提供対象がANA JCBカードユーザーに限られていたことから、会員数が大きく伸びることはなかった。会員数は2023年5月時点で10万人強、アクティブユーザーとしては10万人以下としている。旧サービスについては、2023年11月に提供終了となる予定で、既存ユーザーには新サービスへの移行を促していく。
轟木社長は「(旧サービスのANA Payは)提供準備を急ぎすぎた。決済サービスはただでさえ黒字化が難しいが、提携カードや支払いで使える規格も限られており、とても十分とはいなかった」と振り返る。その上で「新しいANA Payは幅広いユーザーに受け入れられる決済インフラツールとして規格してきた。提供開始により、いよいよガチンコの勝負ができるようになった」と語った。
ANA Payのリニューアルを契機に、ANA Xは決済市場での巻き返しを図る。具体的には、2023年度に決済規模で100億円、ユーザー数は100万人弱を目指す。事業運営としては短期での黒字化を目標とせず、航空事業や旅行事業などを活性化させるための基盤として成長させていく方針だ。
課金とは言わないかw
遅いんよマジで
マイルを積極的に集めて使っていたのって10年くらい前までのイメージが強いなぁ。
誰が1000円6マイルのこんなもん使うねん
6万円で1万マイルもらえるのに?
貰えるのはグループ3:用途・期間限定マイルだったりする
一般カードでチャージしたらポイント2重取で1.6%還元になるってことだろ
iDやタッチ決済できるのは良いわ
網羅性 汎用性に着目して、非接触決済へのアクセスの多様性容易性もウイングを拡げて考え
どの店でも必ず何かヒットして使える組合せを追及し
海外 高級店 デパから交通機関 ネッ通販 普段の毎日のスーパーでの買い物 田舎のひなびた零細店 自販機 公共料金支払い 食券券売機 ガソリン 様々なサービスまで
FeliCa搭載 NFC機能も持つAndroidスマホを併用フル活用した場合の組合せを
年会費を実質ゼロにし実現するなら 下記の4枚になる。
ポイント付与効率を考える時、現金払いの部分を極限ゼロに近づけることもトータルでのポイント還元率アップとなる。
個々に還元率高くラグジュアリーなサービス提供のカードを求めて行っても、必ずいつか改悪が始まるし。
1 イオンSuicaカード(JCB)
2 セゾンパールAMEXデジタル
3 PayPayカード(VISA)
4 楽天ANAマイレージクラブカード(master)
坂本さんcmか
はやく決着つけて3個ぐらいになってほしい
現金の実入りがへるから絶対にしない
やる気無いの?
これは使いどころたくさんあるだろうけど、ANAがこれをやるメリットは全くわからない。
ANAがポイントを売って稼ぐというビジネスだろ
ウマミがなくなったわ
ANAカード持っててボーナスつかない店での利用なら、ちょっとポイント増える
吸い込まれるんやな!?
引用元: ・【決済】新しい「ANA Pay」はApple Pay/Visaタッチ対応、マイル払いも可能に “ガチンコ勝負”で巻き返し図る [エリオット★]