iPhoneパスコードが４桁から勝手に６桁に変わるというトラブルが確認される

キーボード配置が変わった

もし、桁数自体は最初から６桁の設定だった場合は、実はパスコード自体は変わっていない可能性があります。つまり、iPhoneのキーボードの配列が変わってしまったために、いつも通りに入力していても、違うパスコードを入力しているというケースです。

iPhoneのパスコードは、初期設定では６桁設定となっています。４桁に設定変更して使用している場合、iOSのシステムアップデートが走った際に、初期設定に戻されてしまうことがあります。

何らかの事情で、iTunesでiPhoneのバックアップ復元を行った際、６桁のパスコードを使用していた時期のバックアップを使用していたというケースです。バックアップのデータには、パスコード設定も含まれているため、４桁設定のiPhoneであっても、復元後は６桁に変更となります。

もし古いiOSを使っているなら、用心すべきです。古すぎるiOSは、故障トラブルの宝庫です。サポートが終了しているようなiOSなどは、原因不明の異常な挙動を見せることがあります。

iOS自体に問題がなくとも、実はタッチパネルに動作異常が起きているというケースもあります。正しいパスコードを入力しているつもりでいるけれど、タッチパネルが正常に反応しないことで誤入力となってしまい、あたかもパスコードが異常設定を起こしているかのように見えてしまうのです。

PassFab iPhone Unlockerでパスコードを解除する

次に、iTunesで復元を実行して、iPhoneを初期化してパスコードを解除する方法です。

iTunesは最新版にしておきます。
PCとiPhoneを接続します。
iTunesを立ち上げて、左上のiPhoneマークを選択します。
左カラムの「概要」を選択してあるか確認し、中央画面の「iPhoneを復元」を選択します。
ポップアップした確認メッセージで「復元」をクリックして、初期化を開始します。

終わるやん